第1章 Ⅰ
店員「失礼します」
店員さんが運んできたパフェを口に入れる
「美味しい」
木「なら、よかったよ。」
黙々とパフェを食べていると
「どうかしましたか?」
木村さんにずっと見られる
木「いや。ちゃんは何歳?」
「今年で19歳になります」
木「え!?」
「見えませんか?」
木「見えないっていうか・・・食べてる時は年相応な感じ」
「よく、言われます。」
それから、たわいもない会話をした
木「あ、もうこんな時間」
時刻は17時
「木村さん、夜に呑みに行くって言ってましたよね」
木「あぁ。うん」
「もしかして、待ち合わせに間に合わなかったりします?」
木「いや、大丈夫だけど・・・」
「私なら1人で帰れますから」
木「でも」
「大丈夫ですよ」
木「ごめんね!」
店を出るとお互いに逆方向に歩きだした