第3章 Ⅲ
「す、座りませんか?」
岡『そ、そうだね。何食べる?』
「私は──」
お互いに食べたい物を頼み、いろいろな話をした
「そろそろ行きますか?」
時刻は3時過ぎ
岡『そうだね。』
「えっと、私は」
と、伝票を見ようとすると岡本さんに取られる
岡『僕が払うよ』
「いえ、そんな!」
岡『先輩だから!』
それだけ言うと席を立つ
「待ってください!」
「あの、本当にありがとうございました!」
結局お金を払ってもらいお礼を言う
「今度、何かお返しします!」
岡『いいんだよ。あ、お返しじゃないけど、お願い聞いてもらってもいい?』