第2章 不器用なキミ【藤原尊】
尊「あっ///。」
穂積「たけるんが顔赤くなった!」
ヒース「マジか。…って、なってないじゃねぇかよ。」
穂積「ヒースくんが見るの遅いからだよ。」
歩「たけるんが頬を赤らめるとは。」
陸「ふ、藤原が…。」
奈々「藤原くんが…。」
菜々海「?」
え?
なにか起きたの?←。
尊の顔が赤い?
もしかして、急に抱きついたから?
とりあえず離れる。
それから、奈々ちゃんと部室の外に行く。
奈々ちゃんもズボンをはいている。
そっ、外周はうちらも走るの。
女子だからって関係ないんだよね(苦笑)
ヒース「菜々海、桜井。入ってきていいぞ。」
菜々海「はーい。いこっか、奈々ちゃん。」
奈々「はい。」
それから、みんなで外周。
っていってもある一本道をひたすら走るだけ。
本数は顧問の壇先生が決めてる。
歩と奈々ちゃんが一番最初に抜ける。
その次が穂積と私→陸→ヒースさんと尊。
でもね、穂積と私は少しコースが違うんだ。
ギミックっていう障害物があるとこ走るの。