第2章 不器用なキミ【藤原尊】
だから、必然的に尊とは別になって穂積と一緒になる。
嫉妬して欲しいなって思う自分がどこかにいる。
こんなこと考えたら怪我しちゃう!
気持ちを切り換える。
菜々海「なんで、ギミックなのさ。」
穂積「そんなこと言わないの。壇先生が決めたことだし。」
菜々海「そーだけどさ。」
それから、走り終わって丘にいく。
そこが、集合場所。
ヒースさんと尊はまだ走っていた。
菜々海「頑張ってるな。尊〜。バカヒースなんかに負けんなよ〜。」
ヒース「コラ!やじ飛ばしてんじゃねぇよ💢!」
尊「っつ///。」
ヒース「(!?急にスピードが上がりやがった。)」
穂積「直球だね(ニヤニヤ)。」
菜々海「穂積のそういうとこ嫌い。」
穂積「でも、羨ましいな。たけるんがあんな表情豊かになるのはななみんの前だけだよ。先輩としてはいろんなたけるんが見たい!」
歩「わかりますぞ、小日向氏。」
穂積「門脇氏、わかってくださるか。」
奈々「確かに。あんまり表情表にださないかも。」
陸「桜井さんもそう思うのか。」
奈々「八神くんが表情豊かだから余計に無表情に見えちゃうのかも。」