• テキストサイズ

プリスト短中編集【裏あり】

第14章 ヤキモチ【黛静馬】






菜々海「しず、ま…?」

静馬「あまり心配かけないで下さい。」

菜々海「だって。静馬、怜治ばっかかまうんだもん。」

怜治「俺が原因?」

万太郎「にゃ。れいくんは少しおしずに頼るのやめるにゃ。」

怜治「頑張るよ。」


静馬「ヤキモチですか?」

菜々海「そうだよ。ヤキモチ!あとはワガママ!一緒に居てよ…。寂しいの。」

静馬「そうですか。」



静馬の顔が近づく。



菜々海「しず、ま…。んっ…。」

静馬「こういうことは菜々海にしかしないだろ?」

菜々海「っつ///」

遊馬「あ、兄貴!?」

匡楓「し、静馬さん…。」



なっ!

急にズルいよ!

てか、1、2年ちょうど来ちゃったじゃん!

なにすんのさ!

かまって欲しいとは言ったけどさ…。

場所は考えてよ。

でも、静馬のやつ。

あの言い方はする時だけなのに…。

それに、その声弱いの知ってんじゃん。

ヤキモチしなくても静馬はかまってくれてたね。

なんだ。

でも、ヤキモチに気付いてくれただけで嬉しいや。

結局静馬には勝てないな。


/ 151ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp