第3章 笑顔【小日向穂積】
穂積「落ち着いた?」
菜々海「うん…。ごめん、せっかく遊びに来たのに…。」
穂積「みんなで来ても全員が楽しんでないと意味ないでしょ?」
菜々海「穂積…。そうだね。」
そして、2人で笑った。
そしたら、私たちを呼ぶ声がした。
きっと心配してくれたのだろう。
出ていこうとしたら引っ張られた。
菜々海「穂積!?」
穂積「静かになされ、櫻田氏(小声)。」
菜々海「みなを驚かせるのですか?小日向氏(小声)。」
穂積「そうでござる。」
みんなが後ろを向いたとき、飛び出した。
私は奈々ちゃんに飛びつく。
穂積は歩に。
みんなすごくビックリしてて、ヒース先輩は顔面蒼白(笑)
しかも、恭介先輩の後ろに隠れるぐらい(笑)
で、みんなで流れるプールに向かってるときのこと。
1年ズと歩は小走りでプールに向かってるから私たちより前にいる。
穂積もいけば?って聞いたらね、菜々海が心配だから行かないって言ってくれたんだ。
すごく嬉しかった。
で、ヒース先輩と恭介先輩に謝られた。