第3章 笑顔【小日向穂積】
菜々海「ちょ💦謝らないでくださいよ。」
久我「俺のせいだ。」
ヒース「俺らな、恭介。リレーショナーほんとはやりたかったんだろ?」
菜々海「…うん。でもね、今は元気に走ってるみんなを見れることが幸せなの。」
穂積「そういうこと。だから、この話はおしまい!わかった?ヒースくん!久我先輩!」
ヒース「わかった。」
久我「あぁ。」
ヒース「なら、俺らもいくか!」
久我「ふっ。」
ヒース先輩と恭介先輩が1年ズと歩を追って走った。
さすがスト部3年。
速いはやい←。
穂積「行こっか。」
笑顔で手を差し出してくれる穂積。
私も笑顔で差し出してくれた手を握り返す。
穂積は私の笑顔に助けられたって言ってくれたけど、それは私のほう。
ありがとう、穂積。
私は穂積を引っ張った。
穂積「わっ。」
バランスを少し崩した穂積はこちらにくる。
ちょっと強引かな?
向き合うかたちになったところで、キスをする。
穂積「菜々海!?」
菜々海「穂積。いつもありがとう(*^∀^*)。さっ、みんな待ってる。行こう!」
穂積「そうだね。」
私たちは手を握って笑顔でみんなのとこに走った。
END