第27章 *秘密 【黛静馬】
自分が褒められてるわけじゃないのにとても嬉しくなるのはそれだけ静馬さんが好きだからだし、好きな人褒められて嬉しくない人なんていないよね。
静「私は菜々海さんに会えて良かったです。人を愛し好きという感情がはっきりとしました。」
万「おしずー、それはななみんに直接言うことにゃ。」
怜「万太郎の言う通りだよ、静馬。」
静「そうですね。今夜伝えましょうか。」
万「おしずえっち!」
てか、万ちゃんはなんてこと言ってんの?!
それ言ったらあとで静馬さんに練習倍にさせられて地獄を見ることになるも思うんだけど大丈夫なの…?
般若の顔してるよ、静馬さん。
遊馬が何かを感じとってるんだけど、うちも感じてるから二人で逃げようと目配せして…コースを走って急いで逃げた。
万ちゃんごめん、頑張って…!
それから万ちゃんの叫び声が聞こえた。
逃げたところでうちはお泊まりなんだから静馬さんと帰らなきゃならないからい見ないんだよなぁ…。
練習再開して終わる頃には万ちゃん屍?ってぐらいになってて遊馬と楓と三人でつっついてた。