第23章 * 君のそばに…【久我恭介】
貴「恭介が好き。」
セフレじゃなくて恋人になりたいよ、恭介。
貴「きょ、すk…。」
ふわりと香る恭介の匂い。
恭「菜々海。俺の恋人になってくれるか?」
貴「当たり前でしょ。さっき、好きって言っただろ、バカぁ〜!」
ヒ「つったく。世話がやけるぜ。」
穂「ヒースくん優しいね。」
歩「さすがですな、部長殿。」
はれて恋人同士になれた私たち。
今、恭介の家に来て、恭介の部屋にいる。
貴「きょ…、んっ…。」
恭「菜々海。」
その声はずるい。
低いけれど心地良く甘美な声。
私はこの声に弱い。
そして、私はこの声に酔いしれるのだ…。
クチュクチュと響く水音。
荒い息づかい。
甘い、喘ぎ声。
すべての音が刺激を与えてくる。
私にとっての1番の刺激…。
それは彼自身。
でも、その刺激はまだ与えられない。
苦しい。
早く彼が欲しい…。
充分にほぐされた蜜壺からはトロトロと蜜が流れでている。
そして、ぷくりと膨れている蜜芽。