第1章 ~第一章~その後の二人
「アランっ…、自分の身体ぐらい自分で洗うから…!!」
アラン「いいから、お前は黙って俺に洗われとけ」
そう言ってアランの強い口調からは想像できないくらい、アランは優しい手つきでユヅキの身体に指を滑らせた
「…っ、んっ…アラン…」
アラン「なんだよ」
涙を浮かべて身をよじる私を見て、アランはふっと意地悪な笑みを浮かべながらお腹周りを指で撫でた
「アラン…前は、自分で洗うから…」
アラン「ふーん…前って、ここのことか?」
そう言ってアランは、私の胸の突起を少し強く摘まんだ
「ふぁっ…やっ…」
アラン「あぁ、それともこっちか?」
そう言ってアランは私の下腹部への手を伸ばし、ゆっくりと指を入れていった
「んっ…!!やっ…アランっ、やめて…」
アラン「何?俺はお前の身体を、隅々まで洗ってやってるだけなんだけど」
そう言って愉しそうにアランは指で私の中を掻き回した
「ひゃあっ!?アランっ、本当にダメっ…」
アラン「ふーん…ユヅキ、俺に身体を洗われてるだけなのに感じてんの?」
アラン「…じゃあ、プリンセスのご希望通り、もっと気持ちよくしてやるよ」
そう言って耳に舌を這わせながら、甘い声で囁くアランに私は身を委ねていった