【HUNTER×HUNTER】漆黒人形〜ドールな薬師〜
第22章 1度の過ち
「動かすよ」
いつの間にか2本に増えていた指をバラバラに動かし始めた。
「あッ…んっ…や…っ」
多くの箇所を刺激され、頭がおかしくなりそうだ。
「可愛い」
そう漏らすと、今度は2本同時に動かす。
先程の刺激でリアが鳴いたポイントを重点的に攻めあげた。
「あぁッッ…やだ…んん…は…」
おかしく…なるっ。
頭の中がジンジンして、何も考えられない。
流されまい、と繋ぐ手に力が入る。
ポタ、と涙が零れた。
「シャル…」
涙で濡れる瞳を自分の上に居るシャルに向ける。
「気持ち良さそうだね。
もう挿れても良い?
早く入りたい…リアのナカに」
「拒否してもムダなんでしょう?」
「うん、そうだね。
力抜いてて。
痛くしないよう努力するから」
出し辛いのか、少し手間取りながら膨張した自身を取り出した。