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誰か助けて【黒子のバスケ】

第1章 努力[黒子テツヤ]



リストカットが毎日の日課。


そうなるほど…何か小さなことでも、嫌なことがあれば「切りたい」と感じるようになり、カッターを持ち歩くことが増えていった。流石に人前で切るわけにはいかないですから、学校で切る時には人気のない校舎の裏や、トイレで切るようになりました。



左手首は、もう傷だらけです。


でも…これで気持ちが楽になれるのなら。


影が薄いのもこういう時は便利です。だって、誰にも心配されないから。大丈夫なんだ。そう……


ーーーー誰も心配していないからーーーー


そっと、自分の左手首を撫でた。


『…こ…黒子!』


「はっ、はい。」


名前を呼ばれているのに気付かなかった。
体育の教科担任であり、バスケ部の3軍コーチでもある先生が僕に話しかける。



『部活の時に言おうと思ったが、今は試験休みだからな…。話しあるから放課後職員室に来い。』


一瞬焦りましたが…この前の昇格試験の話でしょう。プリントをもらいにいかないと、ですね。








放課後になり、職員室で聞かされたこと。





それは……






『…決めるのはお前次第だ。えと…黒子。でも、試合に出る、ということはないと思っておいた方がいい。退部するかしないかは、自分で決めろ』




僕…もうどうしたらいいかわかんないです。一生懸命努力して、居残り練習もして、人より2倍、いや、何倍も何倍も頑張ってきたはずでした。でも…結果として何も残っていない…!ただの自己満足だったんた。





…切りたい。





…切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい切りたい




喝を入れないと…罰を受けるべき…結局自分は何がしたいの?それすらわからない?僕の心も…体も…もう、ぼろぼろですね。


もう…いいや。切っちゃおう。
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