第1章 努力[黒子テツヤ]
「…2軍行きは以上だ。今回上がれなかったものは次回頑張るように」
夏の昇格テストが終わった。
顧問の先生の言葉が僕の胸に突き刺さる。…あとどれだけ頑張ればいいのだろう?…わかってるんだ。スタメンのみなさんの実力…僕もきっと必ずーーーー
…………っっ!?!?
いろんなことを考えていて、階段があるのに気付かず、大きく踏み外し階段から転げ落ちた。不幸中の幸いで、段数が少なかったので大きな怪我はしてないみたいです。
「痛っ………」
…右膝を擦りむいたようで、鮮やかで真っ赤な血が滲み出ていた。
絆創膏…部室にありましたよね…。
はやく手当てしておかないと…