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誰か助けて【黒子のバスケ】

第1章 努力[黒子テツヤ]


[黒子視点]

「はあ…」

今日だけで何度、溜め息をついたのだろう。

…いけませんね。溜め息をついたら幸せが逃げてしまうと僕の祖母がよく言っていたな、と思い出し、懐かしく思う。

どれだけ汗や涙を流しながら練習を重ねても…僕はずっと3軍のままだ。あとどれだけ頑張ればいいのだろう。あとどれだけ涙を流せばいいのだろう。

このままじゃ、1軍やレギュラーどころか、2軍にも昇格出来そうにない。

「もっと頑張らなきゃいけませんね…」

今日もみんなが帰った後、薄暗くなった体育館でスキール音が響いていた。
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