第14章 戻ってきましたっ!!
おそ松さんの世界はどうだった?
楽しかったか?が楽しかったと思ってくれたなら俺も嬉しい。
自分がいる世界に(確か二次元って言うんだろう?)戻ったら昨日の俺はどうだった?って聞いてみようと思う。他のブラザー達の反応が楽しみだ!
…一つ聞くが、変態な事とかしてないよな!?他のブラザーとかに!元の世界に戻った瞬間に冷たい視線とか俺、イヤだからな!笑
の事信じてるぞ!
俺は全く変なことしてないからな!服を着替えるときだってちゃんと目を瞑ったぞ!偉いだろう!
そろそろ二枚目の紙も埋まってしまいそうだしそろそろ終わりにしようと思う。
もう話せないのかと思うと寂しい。一日体験すっごく楽しかったぞ!ありがとう!
だから、この手紙ちゃんと取っていてくれよ?約束だからな!
松野 カラ松より
「……………………」
読んでいるときに発狂したくなることが色々あったが、まずは全部読んでしまおうと思い読んだが…………。
手紙を掴んでいる手が震える。
ちょっと、むり……叫んでも良いかな?隣の人ごめんね!!!
「カラ松さいっっこう過ぎか!!!
え?何?カラ松私の為に色々自分のグッズ買ってきてくれたの!?喜んでくれたら嬉しい?嬉しいに決まってんだろ、襲うよ!!?金の事とか気にしないで良いのに!というか私も買うつもりだったし、それ+カラ松がセレクトしてくれたというαが付け足されて私はもう幸せしか感じないわ!!!
つーーーか、菜穂美良いなぁ〜〜!!!カラ松とショッピングしたの!?うわー、妬むわ〜っ、それよりも菜穂美がセレクトしてくれた同人誌…絶対どストライクだと思うから早く読みたい。頭撫でてあげよ。
……ぬいぐるみに香水つけて抱きしめろって?そんなの机にカラ松の香水が置いてあるの見つけた瞬間に思ったわッッ!!!ありがとうございます!!!
あと一ついっすか!!!カラ松絶対本棚の一番下の段見たーーーーっ!!!絶対見た!!カラ松見てないって書いてあるけど、だったら何で本棚に同人誌がいっぱい詰まってるって知ってるんですかねぇ??
うわぁああああっっ、恥ずかしーーーーーーっっ!!!
最後に……他のブラザーに聞かないで……色々終わるから……!!!
………………ふぅ。言い切った。ツッコミ所満載過ぎか………。この手紙マジ家宝。」