第14章 戻ってきましたっ!!
手紙を開けてみると二枚の紙が入っていた。
へ
が何か俺がこの世界にいた痕跡を残して欲しいと言っていたから手紙を書く事にした。…まぁ、あと色々と話しておきたい事もあったしな!
まず、が飼っている、ももともか。
すっごくキュートだな!可愛すぎて俺も猫が大好きになってしまった!!もう元の世界に戻ったら会えないから一松と一緒に猫喫茶に行って、似ている子でも探そうと思う!
……あっ、一つ!安心してくれ!本棚の一番下の段は見てないぞ!何だか、触ってはいけない雰囲気が出ていたんでな。本当だぞ?
この手紙を手にとっているという事は机の上に置いているモノにはもう気が付いているか?
俺が何となく外に出て目の前の公園でも散歩しようとしていた時に、菜穂美さんから電話が掛かってきてな。
最初はどうしようか迷ったんだが、もしも急用だったら大変だと思って電話に出たんだ。
そしたら……菜穂美さんにアニメイトに行かないかと誘われて、そのまま流されるようにアニメイトに行ってしまったんだ。菜穂美さんが、が好きなカラ松の新商品が出るらしいと言うのを聞いて、俺が変わりに買ったら喜んでくれるんじゃないかと思ったんだ。(が好きな俺って何だかとても恥ずかしいな。)
のマネーを勝手に使ってしまったが大丈夫だっただろうか?
あ!あと”ごりらのあな”という所にも行ったぞ!凄い名前だなぁ。…で、どんな所かと思ったら同人誌が売られているところだったんだな!あのの部屋の本棚の一番下の段にいっぱい詰まってる!
俺は同人誌がよく分からないし、好みも分からなかったから何冊か菜穂美さんにセレクトしてもらった物を購入したぞ!!読んで菜穂美さんに感想を聞かせてやってくれ!聞きたいって言ってたぞ!
購入したもの↓
【俺のぬいぐるみ(新作らしい!)、俺のキーホルダー、俺の香水、おそ松さん手紙セット、タオル、同人誌】
だぞ!喜んでくれたら嬉しい!是非とも俺のぬいぐるみに俺の匂いを吹きかけて抱きしめてくれよっ、カラ松ガール!!☆
あとだな、風呂の事なんだが………、流石にの身体を許可なしに見るのは失礼だど思ったから髪だけ洗った。起きたらシャワー浴びてくれ!
まぁ、伝える事はこんなものか。
うーーん、後は、そうだな……