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カラ松一日体験【おそ松さん】

第13章 カラ松一日体験〜最後の一時間〜



「……みんな可愛いなぁ………」

二階に戻り起こさない様に布団にもそもそと入る。
と言っても横になっている訳では無く上半身だけ起こしている状態だ。

(少しだけみんなの寝顔を眺めてから私も寝よう。
しっかしこの兄弟達寝言といびき凄いな、チョロ松が寝れないって言ってたの凄いわかる。私だったら気になって絶対寝れないわ。
…寝顔くそ可愛。気持ちそさそうに寝てるなぁ…。
つーか、この状態で誰か起きたらヤバイな。
だってこれ、離れてみたらカラ松が他の兄弟達の寝顔を暗い部屋で真顔で眺めてるんだよ?軽くホラーだよね。
もしも私が他の兄弟だったらめっちゃくちゃ怖いわ。)

「…もう少しで時間だ。」

ふぅ、と軽く息を吐く。
今日は本当に色々あったな。
おそ松と競馬に行って一緒にモツ煮込み食べたり、おそ松が競馬勝ったことの口封じ(結局チビ太んとこで自分でバラしてたけど)でトッティに教えてもらった喫茶店に行ったり。あそこのケーキとコーヒーめちゃんこ美味しかった!
十四松とは一緒にキャッチボールしたなぁ。私もちゃんとボール投げれて良かった。
あと、歌も歌った。あれは本当に幸せな時間だった!私の好きな歌、十四松が好きっていってくれて凄い嬉しかった。まぁ、もう十四松が聞きたいって言っても歌ってあげられないけれど…。
あー、あと!やっぱ、凄い印象残ってるのはあのお出迎えタックルだよね、マジあれカラ松の身体で良かったわ!切実に!
次チョロ松、チョロ松とにゃーちゃんのライブに行ったな〜。にゃーちゃん絶頂可愛かった〜!ケミカルライトも初めて触ったし!会場の一体感が最高だった!!
次、もしも本当のカラ松とライブ行くことになったらちゃんと合いの手教えてくれるかな、まぁ、チョロ松のことだしちゃんと教えてくれるだろう。
…一松。いやーー、強烈だった。
まっさかカラ松の姿の時にあんな事するとは思ってなかった…いやいや、あのクズどものせいでしょ、私のせいじゃない!…まぁ、一松にバレた時は終わったと思ったわ、マジ。
それ見られたせいで私は一松に言葉攻めする羽目になったんだけどさ。…一松約束守ってくれるかな。守ってくれなかったら私は恥ずかしさで死ぬしかない。
最後トッティ!トッティ女の子にフラれてドンマイ!
だけどそのおかげで一緒にスタバでコーヒー飲めたんだし。私はフってくれた女の子に感謝だわ。トッティすまん☆
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