第9章 カラ松一日体験〜銭湯編〜
「カラ松ー、背中洗ってー…つーかさ、何でずっとタオル巻いてんの?」
「えっ…⁉︎特に意味は無いんだ、そんな気分ってだけで……、そ、それより背中習洗って欲しいんだろ兄貴‼︎」
「そーそー、よろしくなー!」
「カラ松、背中洗う?一松、僕の背中よろしくね」
「分かった」
「あ、あぁ、よろしく頼む」
う、うわーーーーー!!!気付いたらみんなで洗いっこしてるぅーーー!!!!!至福すぎるぅーー!!!
でも、おそ松タオル巻いてない!目の前にプリケツがァ!!!背中洗ってる手が震える!ヤッベェッッ
視線がおそ松のプリケツに行かないようにタオルに視線を集中させる。手も興奮で震えないように抑える。(はぁああ…ちゃんと別のタオル持ってきていて良かった)
「ねぇ、なんで今日タオル巻いてんの?別のタオル持ってきてまで何か隠したいことでもあるわけ?」
「ギックゥッッ!!!べべべ…別に?何も無いぞ!チョロシコスキー!」
「誰がチョロシコスキーだッッ!!!」
「いでッッ⁉︎」
背中を思いっきり叩かれた。やっちまった!焦りすぎていっつも呼んでる呼び方で呼んじゃった!…いってぇ。
「す、すまんチョロ松。今日はタオルを巻かせててくれないか」
「………理由は?」
「フッ……何故か巻かなくちゃいけない気がするんだ………」
「……何バカな事言ってんの?…まぁ、別にそこまで気にすることでもないか。」
「(…………ほっ)」
完璧におそ松にもチョロ松にも怪しまれたが、カラ松の息子を守るタオルが取らなくても良くなった事と比べたら安いだろう。
背中を洗い終わった後……気が付いた。
上半身は良い。ご褒美だ。問題は……下半身。
これは本当にカラ松ごめん!!!カラ松の息子を私と言う変態から守る為なんだ!!!足は洗うけど、、カラ松の息子は……明日の朝にでもお願いいたします。
「ぷはぁーーっ、コーヒー牛乳うまっ……」
「だなぁー」
身体を拭いている時、触らずに(勿論見ずに)パンツを履けた私を誰か褒めて。
今は髪を乾かし終わってからみんなでコーヒー牛乳をのんでいる。風呂上がりのコーヒー牛乳って何でこんなにおいしいんだろうね?
「さってーー、みんな飲んだか?じゃあチビ太んとこにいこーぜ!」
チビ太のおでんーーーー!!!!!キターーーー!!!!!