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カラ松一日体験【おそ松さん】

第7章 カラ松一日体験〜トド松編〜




「今日のカラ松兄さんってサドっ気が凄いってさチョロ松兄さんとおそ松兄さんが言ってたんだけど……あと、あんまイタくなくて肋骨折れないってさ、だから今日はどうしたのかなって……」

「………………ファ⁉︎い、いいいや、違うんだ!サドっ気⁉︎俺にそんなものないぞ⁉︎」

「ふぅーーん?ま、別に僕はスタバァの新作を奢ってくれればなんだって良いんだけどね!」

「結局それかよトッティ!」

(サドっ気………だ、と………⁉︎ていうか、チョロ松とおそ松!末弟に何話してんの?チョロ松もおそ松に愚痴られたって言ってたし、一松にも今日はサドっ気があるって言われちゃったしなぁ。……私ってSなのかね。)
確かに今までの行動を思い返してみると結構主導権を握るっていうか、相手を戸惑わせていたことが多かったに思う。でも、カラ松の演技をしていたとしても精神面は私であってカラ松ではない。価値観も考え方も違うのだ。だからしょーーがない!少し私(天然サド)が顔を覗かせてしまうのはしょうがないことなのだ!…フッ(無言のバズーカ)


話しながら歩いてから数分するとスタバァが目に映る。
前ここのスタバァかは分からないがトド松がバイトしてて、他の兄弟がそのバイトを邪魔してスタバァが無法地帯になる話あったな。あの時のトッティはほんと災難だったなぁ…!ぶっふっ、盛大に笑わせて頂きました!
この時くらいからだよね、一松がおかしな方向に走り出したのって。脱糞……一松……うっ、頭が

「じゃ入ろ!カラ松兄さん!」

「新作楽しみだな!」

トド松が先頭でスタバァに入っていく。するとキラキラ輝く今時の女の子達が笑顔で「いらっしゃいませぇー!」といって迎えてくれた。
(こ、これが10代の若々しさか……眩しいッッ!眩しさで目が潰れそうだ!目がッッ、目がぁあアァアああッッ!!!)

「目抑えて何してんのカラ松兄さん。お願いだから変なことしないで!」

「す、すまん…」

ハッと我に帰ると無意識に目を抑えていたみたいだ。ピチピチのJKをこれ以上見てたら叫びだしそうだったから。

「注文するよ、カラ松兄さんも一緒で良いよね?じゃあ……ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノを二つ下さい!」




「………………呪文⁇」
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