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バーでの出会い

第17章 好きな人


なんで俺の子達はこんなませてんの?!


ああ全部彼女似か




なんて考えてたら結が出てきた




『ちゃんとできたか?手も洗った?』


結『うん』




何この子出来る子!素晴らしいわが子よ




トイレから帰る途中

結『ねえ、恭雅兄ちゃんって、お母さんのこと好きなの?』




『え?どうして?』



なんて質問をしてくるこの子恐ろしい


結『だって、お母さんをみる恭雅兄ちゃんの目!』



『目?』



結『うん!お父さんがお母さん見てる時と同じ目してる!』





『そ、そうか?』



結『お父さんはお母さんのこと好きでしょ?』




『ああ、もちろん大好きだよ』



結『じゃあ、きっと恭雅兄ちゃんもそうなんだよ!』



『そうか、結はよく見てるなー』



結『あたり?!』



『きっとな、結たちが生まれる前はお父さんと恭雅兄ちゃんはお母さんのことが好きだったんだよ
でも、お母さんはお父さんを選んでくれた』


結『お父さん勝ったんだ!』



『勝ったと言うより勝たせてもらったのかな?』


結『うーん難しいや!でも!本当か恭雅兄ちゃんに聞いてくる!』




『あ!』



そういって彼女はあいつの所に走っていった




ねえ、うちの子大丈夫かな?






結『恭雅兄ちゃん恭雅兄ちゃん!』


恭雅『どうした?』


結『恭雅兄ちゃんは、お母さんのこと好き?』



恭雅『……ああ、もちろん!大好きだよ!』



結『やっぱり!当たったー!』



恭雅『何が当たったの?』



結『お父さんと恭雅兄ちゃんがお母さんを見る目が一緒だったから恭雅兄ちゃんもお母さんのこと好きなのかなーっておもったのー!』



恭雅『あ、そっかー結はお母さんににて凄いなー
でも、お母さんと同じくらい結も好きだぞーぎゅぅー』



結『恭雅兄ちゃん、ぐ、くるしい』

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