• テキストサイズ

バーでの出会い

第17章 好きな人


『あーもういいよ好きなだけ来いよ』



「え?!ほんと!?」


『ああ、ここ悠音と住むし
あいつここの方が色々と便利だからってもしかしたらお前にも会えるかも知れないしってさ』




「やったーありがとう!」




『じゃあ、もう今日から少しずつ荷物運ぶの手伝うよ』



「うん、ありがとう」



約束の金曜日の日には全て彼女の持ち物はなくなった




それからというもの俺は、彼女と飲みに行ったり、遊んだり……






ってそんなこと頻繁には出来ないからより一層シスコンになってしまったようだ






『おい!おまえ、最近彼氏出来たんだってな』


悠音『え?なんで?!』



『見たんだぞ帰り道男と一緒に帰る悠音を!』



悠音『あ、あれ……』



『そうなんだろ?!はっきり言えよ……』



悠音(なんで泣きそうなのお兄wてかもう涙流しちゃってるしww本当は彼氏じゃなくてただの部活の先輩だけどいいか、面白いし)



悠音『……ごめん黙ってた』


『……ああああああそんなああああ俺の、俺の悠音がああああああ』



悠音『俺のって別にお兄のじゃないからww』


『何言ってんだ悠音は俺の大切な妹だろ?!』




悠音(あー紫音に会える確率が上がるって言われたから来たのに
来なきゃよかったかもーwでもいい暇つぶしかw)
/ 152ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp