第6章 6
船を出し、航海中の船の中ではベニー達はミーティングをしていた
『あの野郎、今度会ったら叩きのめしてやる・・』
ロー「その前にお前は船の仕事をいい加減やれ」
『そこはジャンバールがやってくれてるから問題ない』
ロー「はぁ・・」
『それで次の島は何処なのさ!』
ロー「パンクハザードだ」
『あれ?それって入国できない島じゃないっけ?』
ロー「詳しいな」
『革命軍の時そんな名前の島聞いたことあるから、でも何しに行くの?』
ロー「シーザーを生け捕りにする」
『なんと恐ろしい』
ワーっとワザとらしく口を手で隠すとペンギンに叱られた
ペン「全員で行きますか?」
ロー「ここは俺一人で行く」
『はあ!?』
ロー「!!・・なんだ煩ぇ・・」
『何でそんな面白島一人で行くんだ!私も連れて行け!!』
ロー「・・・本当に着いて来るのか?」
『おー!!』
ペン「ちょっと待て!!ベニーこればかりはどんなお願いでも聞いてやらんぞ!!」
『なんでさ』
ペン「・・・聞いて驚くな?パンクハザードには名物料理は一切ない!!しかも植物も育たない大地だ、お前は必ず餓死する!!」
『ΣΣ(゚д゚lll)』
シャチ「今回ばかりは俺たちとついて行って名物料理食べようぜ」
『ご飯がないなんて信じられない・・・シャチたちはどこ行くの?』
シャチ「島だ!」
ペン「ちょっと栄えた島な、名前忘れた」
『へえ・・でも、ご飯は今回は諦める!海があれば釣りができるし』
ロー「後悔してもしらねぇぞ」
『大丈夫!船長も一緒に頑張るよp(・∀・`)q
なんだかピクニックみたい!!超楽しみ!!』
シャチ「お前、ちゃんと目的分かってるか?」
『船長は生け捕りにして”取ったどー!!”でしょ?』
シャチ「キャプテン大丈夫ですか?」
ロー「・・・何とかなるだろう・・」
深いため息を吐くローにペンギンたちは苦笑いした
ベニーはそんなクルーを他所にリュックに荷物(食料)を詰めていた
『よーし!ビバ☆ハンティング!!!』
シャチ「能天気で怖ぇよ」