第5章 5
サボ「お邪魔して悪かった!クルーの皆さん!それじゃあ俺たちはこれで!」
コアラ「不束者で無礼者のベニーですが何卒よろしくお願い致します」
『コアラ・・なんだろう、涙が』
サボ「ベニーこれ俺のビブルカードだ持っておけ」
『はいはい、本当に心配性だなお前は』
サボ「そんな事無い!あ、それとベニー俺はお前には返しきれない恩がある俺の兄弟を助けてくれてありがとう」
『何の話?まぁいいや』
サボはにっこり笑うとスタスタ歩いていってしまった
コアラは最後にベニーに抱きつくとベニーも優しく抱きしめ返した
そしてコアラが耳元でこそっと話し始めた
コアラ「サボ君も私も本当に心配してたんだ、だから生きててくれて本当に良かった、あとね、サボ君本当はさっきキスしたかったんだと思うんだけど小心者で出来なかったみたい☆それだけ伝えとくね」
『////』
サボ「ベニーどうした?顔赤くして」
『サボ、お前は本当に小心者だな』
サボ「な////」
『元気でね!!ありがとうコアラ!!』
サボ「え、俺は?」