第5章 5
コアラ「サボくんったらベニーが生きてるって知ったら顔二ヤけっぱなしで」
サボ「おい!コアラ!」
『キモいな、子離れしたほうがいいぞサボ』
サボ「誰がキモいガキだ!」
『まぁでもこーやって会えて良かったよ、ってか革命軍のあんたらが此処にいるって事はこの島に何かあるの?』
コアラ「さすがベニー!相変わらずノープランだね☆」
『コアラ、ちょっと毒舌強くなった?』
コアラ「そう?」
サボ「言うなベニー;ていうか本当に何も知らないのか?」
『知らない』
サボ「この島は革命軍も最近目をつけてるドフラミンゴが加担している島だ」
コアラはごくりとつ唾を飲むと心配そうにサボを見つめた
『本当か?』
サボ「まぁ間違いない」
『そうか、じゃあここに居れば奴に会えるのか』
サボ「一つ言っておく、お前は今やトラファルガーの右腕と言われてる、単独行動をしないで自覚を持て、」
『自覚って言われても・・副船長になった覚えないしなぁー』
サボ「兎に角!迷惑をかけるんじゃない」
『ペンギン母さんの次は、サボ父さんか』
サボ「何だよそれ」
『こっちの話、でも教えてくれてありがとう問題は起さないように努力する』
「「無理だね」」
2人の息がぴったり合うとベニーは椅子から立ち上がり睨むとサボは大笑いした
サボ「だってお前、何処行っても問題もって来る奴じゃねぇか」
コアラ「そうそう!昔サボ君が止めろって言った事やったら大怪我したし捕まるしで大変だったもんね」
『うう・・』
サボ「まあそこがお前の良さでもあるがな;」
サボは立ち上がるとベニーの頬に触れた
サボ「何か遭ったら俺が助けてやる、何処に居ても・・わかったな」
『あ・・うん必要ないけど』
サボ「必要になる日が来るかもだろ!?」
『そうだねwサボ、ありがとう』
ベニーの頭を撫でるとサボとコアラは食堂を出て行った