第5章 5
ペン「は?」
ベニーは直に蹴りをその知らない人物の頭めがけ振り落とすと片手でガードされた
そしてそれを見ていた一同は一気に戦闘態勢になった
ペン「お前誰だ!!」
「俺か?俺はその・・・」
『その声・・はぁー・・お前なんでこんな所で油売ってるんだ・・サボ』
シャチ「サボって・・ええ!??あのサボォ?!!」
『シャチ煩い;・・これ海賊船だよ、乗り間違えたの?』
サボは両手を合わせお辞儀をするとベニーに向きを返るとニカっと笑った
サボ「会いたかったぞベニー」
『そんな事どうでもいい・・・私の飯返せ!!!クソ野朗!!』
ベニーの拳がクリーンヒットすると一同絶句
サボ「相変わらず手加減ねぇな」
『うちの船長がここに居たら確実に殺されるぞ』
サボ「物騒な男だな;
ベニー少し時間あるか?お前と話したいって言ってる奴がもう一人・・」
船の下を指差すとそこには手を振るコアラが居た
コアラ「ベニーー!!」
『コアラじゃんか!!!
そんな所いないでこっち来い!一緒にご飯食べよ!!・・という訳だから、シャチ船長が来たら上手く誤魔化しといて、食堂にいるから』
シャチ「まじかよ!!!俺確実にバラされんじゃん!!」
”よろしくー”
そう言うとベニーはサボとコアラを連れて食堂に向かって行った
ペン「本当自由だな;船長が戻ったらなんて言うか・・」
シャチ「そういえば船長は?」
ペン「あー女ではないのは確かだがさっぱりだ」
シャチ「そうか」
シャチとペンギンは船長が戻るのをひたすら甲板で待っていた