第5章 5
ローの事件以来ベニーの名も世間に轟いた
もちろん革命軍にもその名は耳に入っていた
コアラ「サボ君!ベニー生きてて良かったね!まさかトラファルガー・ローと一緒に居るとわね」
サボ「・・・」
コアラ「サボ君?」
サボ「あ、わりぃ何だ?」
コアラ「もう!ベニーの居場所がやっと解ったのに何でそんな顔してるのよ、会いに行かないの?」
サボ「そうだな、会いてぇな・・」
コアラ「以外とサボ君って女々しいんだね、だからベニーも離れてっちゃったんだよ」
サボ「そそうなのか?」
コアラ「男たる者ちょっと強引くらいが良いと思うよ!!・・まぁ手遅れだけど」
サボ「それを言うなよ」
コアラ「でも丁度あの島にも用事あるし、会いに行く?」
サボ「・・そうする」
コアラ「よろしい!!」
コアラの満面の笑みにため息を吐いたサボだったが心なしか顔は穏やかだった