第5章 5
ロー「いいから俺について来い、船長命令だ」
『ずるー私も命令したい』
ロー「船長の特権だ」
『ベニー特権とかない?』
シャ・ペ「「あるわけねぇだろ」」
『えーつまんない』
ペン「その特権、船長だったら聞いてくれるんじゃないか?」
ニヤニヤ笑うペンギンにベニーの豪快な蹴りがお見舞いされた
『船長がそんなこと「別にいいが?」
『へ?』
ロー「お前の望みなら聞いてやる」
『・・・わわ私ちょっとトイレ!!!!』
走り去るベニーをローはただジッと見つめていた。
シャチ「船長何かしたんですか?」
ロー「いや、大した事はしてねぇ」
不適に笑うローに冷や汗を流したペンギンとシャチはそのまま知らん顔をした
ベニーが部屋に戻るとローがその後をついて来たのか直ぐに扉がノックされローが中に入ってきた
『なんでしょうか』
ロー「お前に言ってなかったな
俺にも殺したい海賊が居る
そいつをおびき寄せる為、そして世界政府に俺の能力を知らしめる為に七武海に入る」
『殺したい海賊・・』
ロー「その為には手段は選ばねぇ、だから手を貸して欲しい
そしたらお前の殺したい奴の手がかりでも何でも手伝ってやる」
『・・誰かとは聞かないんだ』
ロー「言いたい時に言うんだろ?それにお前も俺の殺したい奴の名前を聞こうとしねぇしな」
『フェアでいたいからね、まぁいずれ話すよ』
ロー「ああ」
『そこまでローにお願いされちゃやるしかないね!
っで?海賊の心臓は何個?10個とか?』
ロー「100個だ」
『あー納得。死の外科医って言うだけある;』
ロー「少ないくらいだ、明日早速回収する、それを海軍本部に渡して七武海入りを認めてもらうつもりだ」
『了解です』
ビシっと敬礼をするベニーにニヤリと笑うと、ローは部屋を出ていった