第4章 4
頭上から声が聞こえ見上げるとそこには黄猿が立っていた
黄猿「麦わらのルフィーとトラファルガー・ロー、もろとも逃がしやしないよ」
ロー「ベニー!」
『煩い猿だ・・船長は中でルフィをお願い』
ロー「いいから船に入れ!!」
『私は戦闘員なんでしょ?負けたりするもんか』
拳銃を取り出すと武装色で覆うとジッと黄猿を睨んだ
黄猿「ほ~へーゼル・ベニー、君がこの一味に居るなんてねぇ~ 一緒に捕まえるよ」
『やれるもんならやってみろ、猿』
黄猿「八尺瓊勾玉」
黄色の光の玉が船に向って放たれるとベニーは高く飛び立つと拳銃を黄猿に向け怒鳴った
『おい!食料がある船を狙うなんて卑怯だぞ!!腹立つ・・・エクスパルソン」
鏡のように反射した弾丸が黄猿の攻撃を1発も逃さず捕らえた
黄猿「ほー・・戦闘員と言うだけあってやるねぇ」
『褒めてもなんも出ねぇよ。今度はこっちから行かせてもらう』
武装色を足に宿すと体術を使い黄猿と交戦をしていた
だが黄猿が間合いを取り顎に手を置いた
黄猿「うーん、ちょっと増援が多いかねぇ」
そう言う黄猿の視線と同じ方を見るとそこには白ひげ海賊団の姿があった
そして黄猿の気が白ひげ海賊団に向いているのを機にロー達は船を進めた