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自由気ままな食生活

第1章 1



シャチ「しっかし平和な島だな問題事無く出航できそうで良かったよ」


ロー「海軍もいねぇしな」


シャチ「そうですよ!船長ちなみにこの島の名物知って【ドン】」


シャチは肩が当たると当たった人物を睨みつけた


シャチ「おい、当たったぞ」


『・・すまん』


フラフラとシャチの横を通り過ぎると出店に吸い寄せられるかのように店に入っていった


シャチ「あの女大丈夫かよ」


ペン「・・あいつどっかで・・」


『おやじ。ハイブリット饅頭あるったけくれ、ツケで』


【俺はまだ親父じゃねぇ、それに【おい、邪魔だ】


ドスンと体が当たるとあっけなくよろけたが屋台からは離れなかった


【おい女、てめぇ10歳の女のガキを見かけてねぇか?】


『おやじ1個でもいいからくれ』


【聞いてんのか女!】


男の声を無視し、おやじの『ツケはやってねぇぞ』って声もついでに無視した


『やっとこの島名物、ハイブリット饅頭にありつける・・頂きます!』


【人の話を聞け!!】


背中を押されたと同時に口に運ぼうとしていた饅頭が床に落ち黙ってその落ちた饅頭を見つめていた


【おい女・・『おい、何すんだ』】


【ああ?】


『頭ぶち抜かれてぇのか?』





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