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自由気ままな食生活

第1章 1



止血をしてもらったベポに体を傾けながら船に戻るとペンギンとシャチが満面の笑みで出迎えた


シャチ「ベニー戻ってきたって事は俺らの仲間になったのか?!」


『んーまーそういうことになるな、船長はどうしても私をクルーにしたいらしい』


ロー「俺じゃねぇ、全船員の意見だ」


『うわ、素直じゃないなー!しかも皆物好きだね』


ベポ「良かった!これでまたベニーと一緒に居れる!!」


『ベポ、お前って奴は可愛すぎ!!』


ロー「ベニー、これからこのハートの海賊団の戦闘員として俺の元にいろ」


『ほー!ってことは私は船長の背中を守るボディーガードってとこか!』


ロー「そういうことだ」


『あ?!!!』


シャ・ペ「「なんだよ;;」」


『タダ飯食うの忘れてた・・・一生の不覚』


シャチ「紛らわしいな!おい!!」


うな垂れるベニーを優しく撫でるベポにペンギンたちは大いに笑った


シャチ「お前・・海賊嫌いなんだろ?」


シャチの言葉にベニーが振り返るとその表情はいつもと変わらず満面の笑みだった


『海賊は悪い奴らだけじゃないってあんたら見て解ったから!ここの皆は大好きだぞ』


シャチ「嬉しい事言ってんじゃねぇよ///よかった~!」


ペン「そうだなシャチ」


『それに、ここのご飯はマジで旨いしな!!』


シャチ「やっぱりそこかい!」


シャチのツッコミも華麗にかわしたベニーはベポと共に船内に入っていった





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