第1章 1
丁度島に降りていたローの元に血相を変えたベポが走ってきた
ロー「どうしたベポ」
ベポ「大変だよ!キャプテン!ベニーの銃声が聞こえた!何か遭ったのかもしれない!どうしよう!!」
ロー「連れて行け」
ベポに案内された場所に向かうと少しふらついたベニーの姿を見つけた
ロー「へーゼル屋」
『あ、トラファルガー朝ぶり~うわ!!』
ローに視線を向けた瞬間男に押さえられ首元にナイフを当てられた
【大人しくしねぇとこの女の喉引き裂くぞ!】
喉に当てられたナイフが横にずれると赤い血がツーっと流れた
『ワータスケテー』
ロー「そんなに助けて欲しいか?」
『出来れば』
ロー「なら俺のクルーになると言え」
『まじかー究極だな』
ロー「どうする?お前の首が転がるか俺のクルーになるか」
『・・・わかった、なるから助けて・・船長』
ロー「クク・・決まりだな
おい男、俺のクルーに手を出してただで済むと思ってんのか?」
Room・・シャンブルズ
ローは小石とベニーを入れかれると抱きしめ男をバラバラにした
ベポ「ベニー!!もう大丈夫だよ!!痛かったね・・」
『おーベポ!!心配かけたなー!』
ロー「おい、こんな小物、お前の力があれば俺の助けは要らなかっただろ、なぜだ」
『あ、酔っぱらってて動くの面倒だったから☆』
ロー「食えねぇ女だ、行くぞベニー」
『はい船長』