• テキストサイズ

Season~声優さんと一緒~

第3章 sniper (岡本)


「「すみません…」」

私とノブくんは、スタッフさんに平謝り。

「これからは大人しくします…」






「怒られちゃいましたね。」

「うん…」

「開演ギリギリに行きましょうか…」

「うん…」


控室に座り、出されたお茶を飲む。

「開演前に、かっきーさんに会わないんですか?」

「うん…」

「………さっきから『うん』しか言ってないですけど…緊張でもしてるんですか?」


「………うん…。」


手に持っていたカップのお茶を飲み干した。





「そろそろ移動されますか?」

スタッフさんがノブくんに耳打ちする。


「あ。もうそんな時間!」


「紗友さん一緒に楽しみましょうね。」

ノブくんは、私の背中を押し微笑んでくれた。


/ 316ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp