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Season~声優さんと一緒~
第13章 上富夢(遊佐)
いつも感じる熱視線。
こう言う視線に僕は比較的敏感な方だと思う。
「ね?」
イスに座り、両肘を付いて顎の下で指を組む。
「へ?」
僕に話し掛けるだけで声が裏返るなんて面白いなぁ。
「そんなにいつも見つめないでくれるかな?」
「!!!」
目が落ちちゃいそうだけど(笑)
ちょっと意地悪してみようかな?
「あのさ。キミ、僕のこと好きだよね?」
ニッコリ笑って、顔を少し傾ける。
口をポカーンと開けちゃって。
面白くて仕方ないね。
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