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ひとつの宝箱 R18

第1章 銀魂 【中編1章】


「1つ、船から降りない、2つ、反抗は禁止、3つ、嘘はつかない」

「わ、わかったよ、これ作っといたから暇な時みんなで食べて、じゃっ」

自室に行き涙が自然とでた
なんで、なんで涙が出るの?
涙が溢れて止まらない
涙を拭き、甲板からいつ降りられるか伺う


そしてみんなが寝静まった時に船を出た
全力で走った
たぶん10分ぐらいで終わるだろう
屯所の前に明日の会合のことが書いてある手紙を置き去った




翌日 晋助達は会合に行った
勿論帰ってくる時は不機嫌だ
「チッ、裏切りがいたってことだな」

失敗に終わったらしい

「まぁ良いであろう、また明日があるじゃないか」

「それもそうだな」

「明日はどこでやるの?」

これも絶対失敗に終わらせてやる

「次は四国屋っすよ、琥珀もくるすか?」
みんな怪しんでるーーー


「うーん、読みたい本あるからいいや」


そしてまたみんなが寝静まった時に屯所に向かう
いつもの所においた手紙が何故か先に1枚あった
読むと総ちゃんから琥珀へだった
急いで持ってきた手紙を置き船へ向かう
自室に行き手紙を読む

「最近屯所に現れなくてどしたんですかぃ?夜中に手紙を置くってことは何かやましいことでもあったんですかぃ、もし良ければ相談乗りますぜぃ俺は情報のために琥珀に近寄りたくねぇ、会えないのならたわいのないことも、手紙でやり取りしましょうぜぃ」

こ、こ、こ、れっていい感じー!?



翌日、
みんなが会合から帰ってくるとまた不機嫌だった

「なんでバレるっすよ」

「流石にへんでござる」

「ククク、慌てるな」

そこら辺はうまく流した
明日は何もないみたいだ
みんなが寝静まったら手紙を送る、これが日課となった
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