第9章 DIABOLIK LOVERS 激裏
翌夕
(ヴァンパイアは夜に活動します)
「おい起きろ」
「んっ」
重たい瞼を開けるとアヤト君がいた
「着るものはそこ、食事も適当にたべろ使用人に言えばくる」
「あと、呼ばれたらすぐ来い逆らうんじゃないぞ」
「あの…どうい「返事ははいだろ」
「はい」
1ヶ月の辛抱だその間に何があろうと耐え抜く
アヤトが出ていくとすぐに着替えて
腕のポイントを貯めに行く
基本ヴァンパイアは食事をしなくてもいいのでしないが味覚はわかる
カーテンふきに床ふき、皿洗いに芝刈り、雑草抜き
「これだけやったら大丈夫かな…」
腕を見ると20で溜まっていた
そして噴水近くに行くとライト君がいた
「ラナ〜たらどこいってたの探したよ」
「ごめんね」
通り過ぎようとすると腕をつかまれた
「ラナは痛いことだーいすき?」
「え」
答える暇もなく地面に叩きつけられて馬乗りされた
「痛いっ!ライト君」
「アハハいいねその顔そそるよ」
そしてカプッとされた
昨日とは違う痛みに顔を歪めてしまった
「痛い?苦しい?もっとしてあげる」
いつもの目じゃない!
昨日の夜のような目だ
ドンッ押し退け、まだチクッとする首に手を当ててにげた
王宮にもどり自室のドアをしめ鍵をかけてドアに背をやる
「鬼ごっこは終わり?」
「なっ!いつの間に」
嘘…はやすぎだよ
ドンッと両手を掴まれてドアに当てられた
ライト君は片方の手で掴み、もう片方の手は私の頬に
脚で蹴りたいけど間に脚があるため下手に動くと変に緊張してしまう
「ラナっていい匂いする優しくしてあげたいけど、かないそうにないや」
「どういうこイヤッっんんんんんん」
口を塞がれた