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潮風【コビー】

第8章 言えば伝わる


コビーは受話器の向こうにいるそないやったらに、休みの予定を聞いた。

「その日、仕事が終わったら会いに行ってもいいですか?」

「はい!でも、大丈夫ですか?」

「大丈夫です!7時半に待ち合わせでもいいですか?」

「はい!楽しみにしてます!」

コビーは電話を切ると、手許にある雑誌をめくる。

雑誌にはデートにオススメのレストランという文字が見える。

コビーはメモを取りながら、一つひとつの記事に目を通していた。

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