• テキストサイズ

【ハイキュー原作沿い逆ハー】空飛ぶカラス

第2章 たった1人でのゴールデンウィーク合宿


----------------------------------------------


決心し、準備をして風呂場へ向かった美月。

しかし今日も美月は暗い廊下の前で立ちつくしてしまっていた。
この廊下で一番頼りがいのある自販機の明かりに寄り添い、暗闇を見つめる。


しばらくそうしていた後、階段から人が降りてくる気配がした。
思わず身構え、その人物の影を見つめる。


「「あ。」」


お互いに姿を捉え、同時に声を発していた。


「影山くん、また牛乳?」

「おう。お前はまた風呂に行けねーのか」


図星をつかれ、苦笑いで答える。

自販機にコインを投入しようとする影山を見て、
美月はふとある事を思い立った。

「待って影山くん!良いことおもいついた!」


/ 213ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp