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第4章 GAME START


「光属性は特殊で、闇以外の属性に耐性がある。」

そう言って優月さんはまた図を書き出した。

火水電風光→光 (50)
(弱)闇→光   (100)

「・・・え?それ最強じゃね?」

「まぁ、闇以外の属性攻撃を喰らっても5割程度しかきかないからな。ただ、闇属性からの攻撃には気をつけなきゃいけないな。」

「でも、闇属性ってのはそのカオスウィザードって奴だけなんだろ?そいつさえ気をつければいんだろ?」

「あぁ。ちなみに闇属性は闇以外の全属性に対して耐性がない。その上、光属性からの攻撃ダメージは通常の2倍喰らう。」

火水電風→闇(100)
(弱)光→闇(200)
闇→闇(0)

そう言って優月さんは再び図を描いた。

「あれ?でも、闇に対してはノーダメージなんですね。」
私は闇→闇(0)のところを指差していった。

「あぁ。意味がないみたいなんだ。詳しくはちょっとわからんが…。ちなみに、闇は他の属性に対して、弱点耐性と同じダメージを与えられる。」

闇→火水電風光(100)

「…とりあえず、私は水属性と闇属性に気をつければいいんですね?」
私は優月さんをみた。

「そういう事だ。よし、じゃぁヒトガタのLVをあげるからちょっと練習しててくれ。」

「はい!」

私は優月さんの言う通りに再び人形の方に武器を構えた。
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