第1章 第一章
「僕にいつでも頼ってくださって構いませんよ。これからずっと道中一緒ですからね。辛い時は言ってください。僕に頼ってくださいね」
これから・・・・・・ずっと・・・・・・?
ずっと一緒に居ていいの・・・・・・?
あ・・・・・・私・・・・・・宗次郎から離れるつもりだったんだ・・・・・・。
無理だよ・・・・・・離れたくない・・・・・・もう・・・・・・宗次郎が居なきゃ生きていけない・・・・・・!!
私は号泣してしまった。
「ど・・・・・・どうしたんですか時音さん!?」
宗次郎から・・・・・・離れたくない!!
ずっと一緒に居たい!!
一緒に居たいよぉ!!