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天剣は春色を映して

第1章 第一章


ふわっと風が巻き起こった。


温かい腕の感触と右肩に覆いかぶさるように触れるもの――。


――――えっ・・・・・・?


「そっ宗次郎!?」


宗次郎が隣から私を・・・・・・抱きしめ・・・・・・て・・・・・・くれている・・・・・・!!


宗次郎の温かさが体に伝わってくる。


その温かさに私の頬を幾筋も涙が伝う。


宗次郎は何も言わない・・・・・・。


心が・・・・・・満たされてく・・・・・・。


「あり・・・・・・がと・・・・・・宗次郎・・・・・・」
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