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ラベンダーに誘われて

第16章 リング争奪戦








あぁ。





麗「とても違和感。」










屋上に来ると、何もなかった。


“何の傷もなかった”のだ。






麗はそっとフェンスに触れる。





雲雀とディーノが壊したハズのフェンスだ。
しかし、それは麗の目の前に何もなかったように立っている。






麗「これが幻術ってヤツか。」







そのまま麗はくるりと振り返って屋上を出て行った。









草壁「会長?どうしました??」
麗「んー・・・?何で??」
草壁「いえ、仕事が全て終わってるので・・・。」
麗「授業出てないからねぇ。」
草壁「公欠届けはいりますか?」
麗「ううん。今日はいいや。」
草壁「?そうですか・・・。」


麗「ごめんね草壁さん。今日はもう帰る。早退届は出しておいて。」
草壁「分かりました。お気をつけて。」
麗「ありがと。」








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