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ラベンダーに誘われて

第13章 夏










麗「・・・海?」

京子「そうなの!お兄ちゃんがライフセイバーの見習いで行くとか何とか言ってて・・・良かったら麗ちゃんも行かない?ハルちゃんも来る予定なんだ!」
麗「・・・私、水着持ってないの。こっちに来るときに処分しちゃったし。」

ハル「ハルも今持ってないんですー!よかったら、今から一緒に買いに行きませんかー??」
麗「・・・いいの?」
京子「うん!私も買いに行くつもりだったし!!」



麗「・・じゃあ、行こうかな。」

ハル「じゃあ行きましょーーっ!!」























ツナ「海ーーーっ!!」
武「やっぱ夏はいいよなー!」
隼人「じじぃかてめーは。」
ツナ「市民プールで泳ぐ練習したし・・・!海で初クロール!!」




「なぁ、あの子ら可愛くね?」
「雑誌モデルとかじゃねぇの?」
「声かけてみる?」



そんな声が聞こえて、ツナ達がそちらへ向くと・・・



京子「お待たせー!」
ハル「着替えてきましたー!」




ツナ「(超可愛い!!)」

武「ん?鷹宮はどうしたんだ??」
ハル「麗ちゃんは日焼け止め塗ってます!肌弱いみたいですー。」
京子「先に行っててって言われたから、先に来たの。」
ツナ「そうなんだ・・・。」
ハル「麗ちゃんスーパー綺麗ですよ!!」
京子「うんうん!更衣室で他の女の子たちも麗ちゃんの事見てたもんね!!」
武「へー・・・楽しみだな!」






「なぁ・・・あの子モデルか何かじゃねぇの?」
「女優とか?」
「超綺麗じゃね?」




「ねぇ、俺らと一緒に遊ばない?」
「ごめんなさい、友達と来てるの。」




ハル「あっ!麗ちゃーんっ!!こっちですよー!!」


ハルが気付いて声を掛けると、一人の女子がこちらへ視線を向けた。



黒いビキニに黒色のシースルーのパレオを腰に巻いている。長い黒い髪は右側でみつあみで1つにされていて、つばの大きいリゾートハットをかぶっている。





京子「麗ちゃん!こっちだよー!」


麗「良かった。見つかった。」





ふわりと笑って麗はこちらへやって来る。






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