第12章 進級
麗「・・・2年A組かぁ。」
沢田君も、山本君も・・獄寺君も花ちゃんも京子ちゃんも一緒。
麗「んー・・・いいや。飛んじゃお。」
恭弥「始業式の最中なんだけど。」
麗「生徒会長からの話、ないでしょ?」
恭弥「・・・珍しいね。」
麗「今年一年は恭弥みたいに過ごしてみようかなーって思って。」
恭弥「・・・そう。止めはしないよ。仕事も大変そうだし。」
麗「ありがと。」
恭弥「その代わり、これまでみたいに徹夜はやめなよ。」
麗「了解。花見の時みたいになっちゃうもんね。」
クスクスと笑いながらパソコンと向き合う麗。
恭弥「・・そういう事じゃないんだけど・・。」
麗「?恭弥何か言った??」
恭弥「・・・何も。」
麗「そう・・・?ならいいけど・・。」