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ラベンダーに誘われて
第11章 授業参観
ガチャッと扉を開けると、室内にいた人の目がこちらに向く。
麗「お疲れ、恭弥。」
恭弥「君、代打の教師をやったんだって?凄いね。」
麗「そう?大した事してないよ?」
恭弥「教師が休んだ時は君に代打講師お願いしようかな。」
麗「んー・・・ま、いいよ。インフルとかの場合はね。長期休暇は流石に雇ってね。」
恭弥「分かった。言っておくよ。」
麗「ねぇ恭弥。」
恭弥「ん?何だい??」
麗「・・・いや、何でもない、や。」
恭弥「・・・そう。」
麗「・・・。」
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