• テキストサイズ

ラベンダーに誘われて

第10章 イタリア













麗「なんか、久々の地面な気がする。」

ディーノ「そうか?」





麗、イタリアに到着。







麗「先に荷物置きに行くよね?」
ディーノ「あー・・そうだな。こんだけの人数引き連れて行くわけにもいかねぇし。」

ロマーリオ「ボス、こっちで片しておくから嬢ちゃんと行って来いよ。」
ディーノ「いいのか?ロマーリオ。」
ロマーリオ「おぅよ。しっかり楽しませるんだぞ!」
ディーノ「わーってるよ!」







麗「何処に行くの?」
ディーノ「最近有名なカフェだな。モーニングもやってる。」
麗「へぇ・・。」



車の窓の外は日本とは違う建物が立ち並び、日本ではない事が分かる。





麗「・・・綺麗・・。」

ディーノ「そう言って貰えるなら、連れて来て良かったぜ。」




















朝食を済ませ、とりあえずディーノの住む場所へと戻る事になった。



麗「部下も住んでるんだよね?」
ディーノ「あぁ。ファミリーだし当然だな。」
麗「・・・大きそうだね。」
ディーノ「ボンゴレのがデカいぞ?」
麗「そうなんだ?」





ボンゴレだとか同盟だとか言われたけど、聞き流しておいた。







ディーノ「あ、ここだ。」



正面には大きな門があった。


麗「・・・自動で開く?」
ディーノ「おぅ。」



静かに開いた門の先は、道と木々だけで建物が見えなかった。
車で進み、見えて来た建物はとても大きな屋敷だった。


その入り口で待っている部下の人達。






「「<おかえりなさいませボス!>」」




ディーノ「<ただいま。コイツは麗。暫くここに住むからな!>」




英語でないとすると・・・イタリア語だろう。




ディーノ「・・・今更だけど麗、英語出来るか?」


少し不安そうに見て来るディーノさん。





麗「<初めまして。鷹宮麗です。暫くお世話になります。>」



イタリア語で話すと驚かれた。

















※「<  >」→イタリア語で会話をしている表記にします。







/ 170ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp