第9章 新年
隼人「十代目!これで大逆転と行きましょう!!」
ツナ「そ、そうだね・・・!!」
麗「ねぇ京子ちゃん。」
京子「ん?なぁに麗ちゃん??」
麗「アンコロもちってなぁに?」
ハル「はひっ!麗ちゃんアンコロもち知らないんですか!?」
麗「うん。初めて聞いた。」
リボーン「じゃ、麗抜きでいいぞ。麗はこっち来て座っとけ。」
麗「・・・はーい。」
麗はてとてととリボーンの隣に座る。するとリボーンは麗の膝の上に座った。
リボーン「んじゃ、始めろ。」
結局、もちつきの結果はビアンキの乱入によりポイズンクッキングが完成してしまったため、勝敗つかずという事になった。
ディーノ「・・・麗とのデート権はどうなるんだ?」
麗「・・・欲しいですか?」
ディーノ「まぁ・・・欲しい。」
麗「・・・何処に行きたいですか?」
ディーノ「んー・・・イタリアだな。俺の育った町を知ってほしい。」
麗「・・・分かりました。」
ディーノ「やっぱ無理だよなぁ・・・って、いいのか!?」
麗「?はい。」
ディーノ「明日俺イタリアに戻るんだけど・・・一緒に行かねぇか?」
麗「それは構いませんけど・・・チケットは?」
ディーノ「自家用だからいらねぇな。・・麗、パスポートあるか?」
麗「ありますよ。」
ディーノ「なら平気だな!じゃあ決まり!何泊出来るんだ!?」
キラキラと目を輝かせて言うディーノ。
麗「えーと・・・冬休みの間、なら。だから、長くて5日ですね。」
ディーノ「じゃあ麗の5日間、俺にくれ!絶対後悔させないから!!」
麗「・・・分かりました。用意しますね。」
にっこりと笑う麗。
ロマーリオ「やったなボス!」
ディーノ「あぁ!」
ツナ「えぇぇええっ!!鷹宮さんイタリア行くの!?」
武「俺達も鷹宮とデートしたいのな!」
ハル「ハルも麗ちゃんとデートしたいです!!」