第9章 新年
競技を重ねるごとにどんどん引き離されていくボンゴレチーム。
リボーン「次は百人一首だぞ。」
ツナ「誰が出る・・・?」
ハル「あ、じゃあハルが出ますよー?」
麗「いや、私が出るよ。」
ツナ「え、いいの?鷹宮さん。」
麗「私何の競技も出てないし、ダメ?」
ツナ「いや、ダメじゃないけど!!」
麗「じゃあ行ってくるね。」
リボーン「・・・麗がやんのか?」
麗「ダメ?」
リボーン「麗が勝ったら+20ポイントな。ちなみに、一枚1点で計算されるぞ。」
ディーノ「Σそんなのありかよ!?」
リボーン「だって麗可愛いもん。」
ディーノ「いや、そりゃそうだけど・・・。」
ツナ「リボーンって鷹宮さんにすげぇ甘いよなぁ・・・。」
隼人「リボーンさんの愛人なのは本当なのかもしれないっすね・・・。」
ツナ「いや、本人違うって言ってたけど・・・?」
両者、正座して構える。
リボーン「それじゃ、スタートだぞ。」
審判「・・・瀬をh」
パァンッと叩かれた札。
麗「次。」
ツナ「・・・え、早っ!?」
ハル「はひーーっ!麗ちゃん凄いですーーー!!」
審判「天の原f」
パァンッとまた弾かれる札。
リボーン「・・・麗、百人一首覚えてやがんな。」
ディーノ「マジかよ・・・百個全部!?」
リボーン「勝ち目ないな。」
結果、100対0で麗の圧勝だった。
リボーン「103対147だぞ。麗のお陰でやっと点数取れたな。」
ツナ「鷹宮さん凄い!!」
麗「小さい頃よくやってたから。」
京子「流石麗ちゃん!!」
ハル「凄すぎますー!!」
リボーン「次が最期の競技だぞ。これに勝てば50点だ。」
武「逆転出来る点数なのな!」
リボーン「最後はファミリー全員参加のもちつきにすんぞ。オレにうまいアンコロもちを食わせた方が勝ちだ。」