第8章 入院
ツナ「って、貸し切りーー!?」
麗「当たり前でしょう。貸し切り風呂じゃないと、ディーノさん入れないじゃない。」
ツナ「・・・あ、そっか。入れ墨・・。」
リボーン「お前も一緒に入るのか。」
麗「別のお風呂に入るに決まってるでしょ。」
店員1「お待たせ致しました。ご用意が出来ましたのでご案内いたします。」
店員1「こちらのお部屋をどうぞ。」
ツナ「うわぁ・・・!!広い!」
麗「じゃあ沢田くんたちまたね。」
ディーノ「おぅ!麗もゆっくり入れよ!!」
パタンッと扉は閉められた。
店員1「・・・よろしいのですか?」
麗「はい。」
店員1「かしこまりました。それではこちらへどうぞ。」
ツナ「ふーーーっ・・・気持ち良かったぁ!やっぱり温泉は最高だね!」
ディーノ「温泉と銭湯でここまで違うのか・・・!!」
リボーン「いい湯だったな。」
部屋を出ると、女将さん歩いていた。
ディーノ「あ、そうだ。麗はまだか?一緒にいた女の子!」
店員2「・・・?女性のお客様ならもうお帰りになられましたよ?」
ツナ「・・・え。」
店員2「お客様方のご精算は済んでおりますので、どうぞごゆっくりなさって下さい。」
ペコリと頭を下げると、女将さんはスタスタと歩いて行ってしまった。
リボーン「・・・アイツ、風呂に案内だけして帰ったな。」
ディーノ「・・・女に金払わせるとか、不覚だぜ。」
ツナ「今度お金返さなきゃ・・・!!」