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ラベンダーに誘われて

第18章 未来








リボーン「おい入江。どういう事だ?」

入江「ぼ、僕にもさっぱり・・・!!10年バズーカに異常でもあったとしか・・・!!」
ツナ「・・・中身は、俺達の知ってる麗ちゃん、なんだよね?」
麗「うん。私は14歳。見た目はこの時代の私、だけど。」





入江「・・・つまり、中身だけトリップしてしまったという事、になるのかな・・・?でも、そんな事が可能なのか・・・!?」

スパナ「・・・。」




麗「・・・それは私の専門外よ。それで、何をしていたの?」
ツナ「ミルフィオーレとの闘いのために特訓をしていたんだけど・・・。」
麗「・・・へぇ。」
リボーン「もうすぐチョイスってのがあってな。それに負けたらツナ達はボンゴレリングを白蘭に渡さなきゃいけなくなるんだぞ。」
麗「・・・私は?」
リボーン「女王はリングがないから関係ないと思うぞ。・・・それより麗、ミルフィオーレからどうやって逃げ出した?」
ツナ「!」



麗「・・・骸。気付いてくれた。」
ツナ「!骸、が・・!」
リボーン「そうか。・・・身体は何ともないか?」
麗「今のところね。」




リボーン「麗。死ぬ気の炎は知ってるか?」
麗「えぇ。ここ来るまでに何度か使ったよ。」
ツナ「え、使ったって・・。使えるの!?」
麗「?使えるけれど。」
入江「女王である麗さんは七色とも灯せる事が出来るんだよ。」
麗「・・・そう。だからスクアーロの指輪に炎を灯せたわけだ。」




余談だがスクアーロと山本はすでに修行を始めに行ってしまった。





入江「あ・・・麗さんの指輪と匣が必要だよね。どの色の匣がいいですか?」
麗「恭弥に貰うからいいよ。どうせ恭弥いっぱい持ってるだろうし。」
入江「そ、そうですか・・・。」




麗「ツナ君。私中学校に行ってくるね。修行頑張って。」
ツナ「え?あ、うん!!」





ふわりと笑って麗は部屋を出て行った。





リボーン「おい入江。今すぐミルフィオーレにいた頃の麗の情報を吐け。」
ツナ「リ、リボーン?」
リボーン「おかしいだろ。あの痩せ方。」







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