ヒーローはどうしても私を可愛たがるようで。*ヘタリア*
第1章 ハンバーガーの人。
米「藍架ーーーっ‼ハンバーガー食べに行こう‼」
Σ(・ω・ノ)ノ!
藍架「…な、何 いきなり」
放課後、帰ろうとしていた私にいきなり声をかけたアルフレッド君。
…帰りたかったのに。まあ、別に良いけど。
米「今日はもうハンバーガー俺持ってないんだよー… だから食べに行こうっ‼」
藍架「……友達たくさんいるんだからその人たちといけばいいんじゃ…」
米「君と食べたいんだよーっ!」
……。
藍架(紛らわしいこと言うな…。)「じゃあ、行く…。」
米「そうこなくっちゃな‼そうと決まれば、早くいくぞーっ‼」
そういって私の手首をつかみ、走って行った。
そして、着いた。のはいいけど……
米「えぇっ‼ここの店もこれより大きいのないのかいっ!?もう32軒目だよーっ」
藍架「Σえっ この大きさじゃダメなの!?」
米「小さすぎだよー…」
店員「申し訳ありません…」
いや、そのハンバーガー私の顔より大きいよ…。
いろいろあったけど、やっとハンバーガーが来た。
米「いっただっきまーっす‼」
すごい勢いで食べてる…。
私の食べてるところなんかよりもアルフレッド君の方がよっぽどおいしそうに食べていると思うんだけどな…。
米「ん?なんらい?(なんだい?)」
藍架「いや、別に?」
米「んぐっ。(←飲み込んだ音)ほら。君も食べなよ!」
藍架「えっ。いや、いいよ…お腹すいてないし、こんなにたくさんたべられないよ…」
米「ふーん…。随分と小食なんだなぁ。」
藍架(……小食とかいう問題なのか?)